みらいプロジェクト+第2回講演会(本校教員による学習法講座)

今年度から新設されたみらい探究コースと、2年生の特進クラスは週2コマの総合的な探究の時間があります。
このみらいプロジェクト+の時間では、外部の方々に講演をしていただく他に、教科に共通する「『学び方』を学ぶ」機会も設けています。

第2回講演会として、本校教員による学習法講座を開講しました。以前から東京大学大学院教育学研究科の先生や大学院生と連携しており、ただ闇雲に勉強するのではなく、「学び方」を工夫しながら、自分にとって意味のある学習をしていきましょう!というコンセプトのもと、講義が行われました。
Googlemeetとロイロノートを使って実践したことでより理解が深まったようです。

1学期中間テストが近づいており、”教科の内容を学ぶ”ということではなく、”学習法を学ぶ”という経験は生徒たちにとっても新鮮だったようです。講義のあとに2年生の生徒からは「もっと早く知りたかった」「去年教えて欲しかった」等の声が聞こえました。

生徒の感想の一部を掲載します。

・中学のときは量を重視していただけで、ただ何回も教科書を読んでワークを解いて/直しての繰り返しだった。だからあまり定期テストで点がとれなくて悔しい思いをしたけど、教科書の読み方やワークの解き方を聞けてよかった。高校の定期テストは中学のときとはやり方を変えて点を伸ばして大学入試で負けないようにしたいです。(1年生)

・勉強時間よりも何が身についたのかに注目すると聞いてたしかにその通りだなと思った。これからの授業や自宅学習ではそこに注目しながら、自分の言葉で説明できるまで勉強したい。また、丸暗記ではなく関係性を理解したうえで覚えれば苦にならないと知ることができたので、実践していきたい。(1年生)

・講座を聞いて自分の勉強法について見直すところは多いと思った。自分がもっと理解しやすい勉強を心がけて、堅苦しいものではなく楽に勉強をできるようにしたい。(2年生)

さてさて、1学期中間テストの結果が楽しみですね♪今後もこの学習法講座は定期的に行っていく予定です。