1・2年生みらプロ+ 東海大学海洋学部教授 講義

令和8年6月9日(火)7限「みらいプロジェクト+」において、東海大学海洋学部水産学科の清水宗茂教授による講義が行われました。講義テーマは「海の恵みを生かした特長ある食品開発への挑戦」です。
食品メーカーの研究開発職を経て大学教員となられた清水先生は、東海大学の学生の皆さんとともに、様々な食品開発に取り組まれています。例えば、静岡県西伊豆町田子地区の伝統食「塩鰹」は、地域の食文化継承と観光PRを目的に塩飴やアイスクリームとして商品化され、学生が試食やアンケートを重ねて開発されしました。
講義を通して、学生の皆さんが商品開発の楽しさを追求するだけでなく、その背景にある地域課題や社会課題と向き合いながら、人々の暮らしに役立つ商品づくりに取り組んでいることが伝わってきました。
また清水先生は、「マイクロプラスチックの体外排泄による生物の健康維持」をテーマに、経口摂取したマイクロプラスチックを速やかに体外へ排出する食素材の開発にも取り組まれています。この研究は、人の健康だけでなく、海洋生物へのマイクロプラスチックの影響軽減にもつながるものです。
食品開発と環境問題を結び付けた研究や、専門性を高めながら他分野と連携して社会に貢献する姿勢に、本校生徒たちは大いに感銘を受けていました。講義終了後も理系分野に関心をもつ生徒からの質問が寄せられ、清水先生には一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
最後には、漁業への影響をきっかけに海藻のあかもくを使って商品開発された「あかもく揚げ」をかけたじゃんけん大会も行われ、大いに盛り上がりました。後日、2年生のお弁当のおかずとなり、クラスで美味しくいただきました。
清水先生、貴重なご講義をありがとうございました。





