1・2年生 みらプロ+ 海外協力隊の体験談を聞こう 

 令和8年4月28日(火)7限、みらいプロジェクト+(総合的な探究の時間)において、JICA海外協力隊に参加経験のある本校教員による体験談の講話を実施しました。

JICA海外協力隊は、開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、政府開発援助の一環として、教育・医療・農業・ITなど幅広い分野で日本の若者が技術協力を行う国際ボランティア制度です。講師の先生は、南太平洋に位置する島国であるサモア独立国に派遣され、現地での教育活動に従事されました。

 先生は伝統的な衣装を身にまとって登場し、当時の写真を見せながら、サモアという国の様子や人々の暮らしについて分かりやすく紹介してくださいました。さらにサモアへの理解を深めるために、文化や生活に関するクイズも出題されました。生徒たちはその都度、近くの仲間と顔を見合わせながら答えを考えましたが、日本とは異なる文化や習慣に触れ、予想外の答えに驚きの声を上げる場面も多く見られました。クイズが進むにつれて教室の雰囲気は一層和やかになり、楽しみながら学びを深めている様子が印象的でした。

また、講話の中では先生ご自身の経験をもとに「文化や価値観の違いに戸惑うことがあっても、自分の基準で相手を否定してはならない」と、異文化理解の大切さについてのお話がありました。「どこにいても何をしても困難はあるが、挑戦しなければ後悔が残る」「いろいろなことに首を突っ込んでみよう」「やらずに後悔するより、やって後悔をしよう」といったメッセージは、生徒たちの心に強く響いている様子でした。

 講話後の質問時間には、生徒からの積極的な質問が相次ぎ、時には先生の想定を超える内容も見られるなど、関心の高さがうかがえました。終始、笑顔のあふれる和やかな雰囲気の中で、国際理解を深める貴重な学びの時間となりました。